チャートの見方(ローソク足チャート)
為替取引を図によって分かりやすく表現したチャートは、ローソク足チャートと呼ばれている。ローソク足は、日・週・月などの時間の単位によって、それぞれ日足・週足・月足という3種類に分かれる。基本的にローソク足は、四角の図形がちょうどローソクの胴体部分のように中心に描かれ、その上下にそれぞれ一本ずつ縦線が引かれる。中心の四角の図形は「実体」と呼ばれ、上下の縦線は「ヒゲ」と呼ばれる。上ヒゲの起点は高値をあらわし、下ヒゲの起点は安値をあらわす。そして、始値に比べて終値が上昇した場合は、実体が白であらわされる。この場合は陽線と呼ばれる。一方逆に、始値に比べて終値が下降した場合には、実体が黒であらわされ、陰線という名で呼ばれる。なお、始値と終値がほぼ同じか、全く変動なく終わった場合には寄引同時線となり、実体がなくヒゲのみであらわされる。また逆に「丸坊主」と呼ばれる、ヒゲがなく実体だけの図形であらわされる場合もある。このような時は、陽線・陰線にかかわらず、相場の方向性がはっきりと示されている状態であると言える。このように、ローソク足には様々なパターンがあり、さらにテクニカル分析では、複数で表示された動きをみていくので、正しい見方を覚えることが、為替相場においては重要なポイントとなる。